2005年 09月 06日
8/29-31 屋久島 |
屋久島は前々から行ってみたいと思っていたところ。
せっかく鹿児島まで行ったので、足を伸ばしてみようというワケです。
屋久島でやってみたいことは2つ。
ニッポンのエコツアー発祥(普及?)の地といわれるここで、
ガイドの仕事振りを、参加者として見てみる(要するに研修です)、
そして地球上で最も長寿(?)ともいわれる縄文杉を見ることだった。
うーん、我ながら、もっともらしい理由です!
屋久島は、鹿児島空港から高速船で約二時間。飛行機なら30分くらい(だっけ?)。
思ったよりも手軽にアクセスできた。
なんでもっと早くに、行かなかったんだろ・・・
最初に訪ねたのは、屋久島野外活動総合センター。http://www.ynac.com/
いろいろなアウトドアアクティビティのガイドツアーを企画してます
で、早速ガイドの藤村さんに、島西部の森を、自転車で走りながらガイドしてもらうことに。
世界遺産の森を走ります
照葉樹に覆われながらも、海抜0mから1934m(九州最高峰でもある宮之浦岳)までのいろいろな植生があることが大きな特徴。
そういえばここは、ネパールと同じくらいの緯度。
ネパールも標高によって民族が棲み分けているのが面白いところだよなぁ、ということで期待が高まります
ここでは鹿も猿も、大して人間を意識していないみたい。
逃げることもなく、餌をねだることもない。
同じ動物として、人も存在するということか?
ガイドさんによると、人が猿に餌を与えると、人よりも猿がエライと思ってしまうとか。
そうなると人から餌を奪ってもよいということにもなるそうです。
ちなみに猿と鹿は、近くで共存していました。
猿は木の上で実などを採って食べ、鹿はそのおこぼれを頂戴するからだとか
屋久島の大半は花崗岩でできているそうで、ところどころに木のない岩盤がむき出しになってます。
ブナの森のように、積もり積もった腐葉土がスポンジのようになっているのとは違って、森の中は意外にスッキリ。
落ちる葉っぱが少ない、というのもあるみたい。
森もそれぞれなんだなぁ~
その花崗岩の岩盤の上に、根っこが張り付くようにして、木が育っています。
根っこは比較的もろい花崗岩を、しっかりと捕まえる役割もあるけれど、逆に岩の隙間に入り込んで、岩自体をひび割れさせることもあるとか。
この写真は、ガジュマルとアコウという木の根っこが、岩盤をがっちりと覆っているところ。
同じ種であれば、根っこどうしがくっ付いて、ネットのようになる。
触ってみたけれど、ホントにガッチリ!
みなぎる種の保存パワーに感激のシーンでした。
こうしたことが分かるのは、自然の営みを伝えてくれるガイドさんの存在があってこそ!
休憩がてら沢にドボーン!
南の沢は水が冷たくなくって、ノーテンキに飛び込めるところが◎
夜は夜で、島の食を堪能。
これはトビウオのから揚げ
翌日は縄文杉を見に、約10時間ほどトレッキング。
トロッコの軌道跡をスタンド・バイ・ミー気分で歩きます。
森が、光が美しい道でした
ガイドツアーが大人気。
思わず聞き耳を立ててしまい、へ~、ほ~、とうなずいてました(スミマセン)
そしてこれが樹齢7200年という説もある縄文杉。
圧巻でした。
でも、それまでの過程も含めて圧巻&感激でした。
一緒にいるのは、学生時代の後輩で、今、地元秋田でマタギ修行中というKクン。
偶然の再会でした
島のあちこちには、滝がいっぱい。
苔むした中の滝から、轟音とともに流れ落ちるものまでさまざま。
まさに水の島、でした
潮が引くと現れる海中温泉。これがまたヨカヨカ!
ということで、あっという間の屋久島滞在を終え、東京での飲み会に向かって飛行機に乗り込んだのでした・・・。
また行きたいぞ~!
せっかく鹿児島まで行ったので、足を伸ばしてみようというワケです。
屋久島でやってみたいことは2つ。
ニッポンのエコツアー発祥(普及?)の地といわれるここで、
ガイドの仕事振りを、参加者として見てみる(要するに研修です)、
そして地球上で最も長寿(?)ともいわれる縄文杉を見ることだった。
うーん、我ながら、もっともらしい理由です!
屋久島は、鹿児島空港から高速船で約二時間。飛行機なら30分くらい(だっけ?)。
思ったよりも手軽にアクセスできた。
なんでもっと早くに、行かなかったんだろ・・・
最初に訪ねたのは、屋久島野外活動総合センター。http://www.ynac.com/
いろいろなアウトドアアクティビティのガイドツアーを企画してます
で、早速ガイドの藤村さんに、島西部の森を、自転車で走りながらガイドしてもらうことに。
世界遺産の森を走ります
照葉樹に覆われながらも、海抜0mから1934m(九州最高峰でもある宮之浦岳)までのいろいろな植生があることが大きな特徴。
そういえばここは、ネパールと同じくらいの緯度。
ネパールも標高によって民族が棲み分けているのが面白いところだよなぁ、ということで期待が高まります
ここでは鹿も猿も、大して人間を意識していないみたい。
逃げることもなく、餌をねだることもない。
同じ動物として、人も存在するということか?
ガイドさんによると、人が猿に餌を与えると、人よりも猿がエライと思ってしまうとか。
そうなると人から餌を奪ってもよいということにもなるそうです。
ちなみに猿と鹿は、近くで共存していました。
猿は木の上で実などを採って食べ、鹿はそのおこぼれを頂戴するからだとか
屋久島の大半は花崗岩でできているそうで、ところどころに木のない岩盤がむき出しになってます。
ブナの森のように、積もり積もった腐葉土がスポンジのようになっているのとは違って、森の中は意外にスッキリ。
落ちる葉っぱが少ない、というのもあるみたい。
森もそれぞれなんだなぁ~
その花崗岩の岩盤の上に、根っこが張り付くようにして、木が育っています。
根っこは比較的もろい花崗岩を、しっかりと捕まえる役割もあるけれど、逆に岩の隙間に入り込んで、岩自体をひび割れさせることもあるとか。
この写真は、ガジュマルとアコウという木の根っこが、岩盤をがっちりと覆っているところ。
同じ種であれば、根っこどうしがくっ付いて、ネットのようになる。
触ってみたけれど、ホントにガッチリ!
みなぎる種の保存パワーに感激のシーンでした。
こうしたことが分かるのは、自然の営みを伝えてくれるガイドさんの存在があってこそ!
休憩がてら沢にドボーン!
南の沢は水が冷たくなくって、ノーテンキに飛び込めるところが◎
夜は夜で、島の食を堪能。
これはトビウオのから揚げ
翌日は縄文杉を見に、約10時間ほどトレッキング。
トロッコの軌道跡をスタンド・バイ・ミー気分で歩きます。
森が、光が美しい道でした
ガイドツアーが大人気。
思わず聞き耳を立ててしまい、へ~、ほ~、とうなずいてました(スミマセン)
そしてこれが樹齢7200年という説もある縄文杉。
圧巻でした。
でも、それまでの過程も含めて圧巻&感激でした。
一緒にいるのは、学生時代の後輩で、今、地元秋田でマタギ修行中というKクン。
偶然の再会でした
島のあちこちには、滝がいっぱい。
苔むした中の滝から、轟音とともに流れ落ちるものまでさまざま。
まさに水の島、でした
潮が引くと現れる海中温泉。これがまたヨカヨカ!
ということで、あっという間の屋久島滞在を終え、東京での飲み会に向かって飛行機に乗り込んだのでした・・・。
また行きたいぞ~!
by yamaniwa
| 2005-09-06 22:53